身体は動きの中で、様々な衝撃を吸収し、衝撃のエネルギーを筋肉に蓄積して、脳や心臓などへの、ダメージを軽減しています。
ドンッと、尻餅を付いた場合でも、その衝撃が頭部に伝わらないように、脊椎を歪める事によって、頭部に伝わるであろう衝撃を吸収しています。
動きの中で、なにかしら突発的な衝撃があった場合、その動きを想像し、一番ダメージが蓄積されるであろう場所を確認していきます。
脊椎を歪めると、書きましたが、当然その脊椎には筋肉が付着しているので、その筋肉に硬化が発生しています。その筋肉の緊張が脊椎の歪みの原因なのですが、一部分で衝撃のエネルギーを吸収することは出来ません。その為に、全身にエネルギーを反射させるという事が起きます。
何かの拍子、例えば不意に足を滑らしたり、足を捻ったりしてこけそうに成るのを踏ん張った時、荷物やモノを落とすまいとして、瞬間的に力を入れた時、このような状態でも、突発的なエネルギーの発生が、身体内部に衝撃となって、筋肉に硬化を発生させてしまうこともあります。
この場合でも、衝撃のエネルギーは、全身の筋肉に反射していきますので、そのような状態で、痛みが発生した場合、必ず速やかに全身調整を行う事が望ましいのです。
このような状態の場合、気を付けなくてはいけない事があります。身体に入った衝撃ダメージが、必ずしもすぐに身体の違和感となって現れる。という訳では無い事です。
簡単に説明しますと、運動をしたあと、2、3日して筋肉痛が発生する。という経験をされた方も多いと思います。これは、運動を行い、疲労により筋繊維が損傷した事で、筋肉痛が発生するのですが、損傷の回復に合わせ、痛みが発生しているのです。
その状態と同じで、衝撃のダメージが筋繊維に損傷を起こさせていた場合、すぐにではなく、時間的ずれを伴って、身体に痛みを発生させる為に、痛いところが次から次に出てきているように錯覚してしまう事も有りますね。
その様な状態の方の施術には、必ず衝撃の反射を確認し、後々に身体の違和感が発生するのを、最大限軽減する事が重要と成ります。
楽BODYでも、そのようなお客様の場合、施術後に必ず動作確認していただき、少しでも違和感があれば調整するようにしています。その時は、気にならない程度の、少しの違和感でも、それが後に、なにかしら症状が発生した場合の、一番重要な「調整しておくべき部分」であったりします。
今の施術を、後の症状発生の、予防とする事も、ボディケアの当然の役割ですね。