最近サロンで多いのが、夜眠れないと訴える方です。夏の暑さの為に睡眠障害を起してしまっているのですが、普段から睡眠の質が良くないと言う方も居ます。
そういう方の場合、神経のスイッチが上手く出来なくなっており、就寝時に神経が安定しておらず、ずっと活動的な神経の持続が見られるのです。
人は活動時には交感神経、安静時には副交感神経という神経が全身のメカニズムを司っているのです。(*注、詳しく話すと難しくなるので簡単に説明しています)
一日のうち起床時から交感神経が働き活動を行い、就寝時には副交感神経が働き眠気を発するのですが、この切り替えが乱れるようになると、睡眠障害を起してしまうのです。
本来、就寝時には副交感神経が働いていないといけないのですが、交感神経が働いているままで就寝時間となってしまうと、この題名の如く「眠れない・・・」となってしまうのです。
よく言われる「自律神経失調症」もこのスイッチが乱れていると言う事なのです。
夏になると特に訴える方が増えるのですが、これは夏の暑さの為に、身体の体温が下がらず、交感神経が刺激を受け続ける為に、副交感神経の切り替わりを阻害してしまう事により、交感神経の活動が持続してしまうからなのです。
こうなってくると、意図的に副交感神経に切り替える状態を作る事で、神経の乱れのリセットを行うのが良いです。マッサージやボディケアを行うと、この乱れは緩和されるのです。
マッサージやボディケアと言うのは、副交感神経の活動を呼ぶものです。そのために施術を受けている間、安静効果が得られ、脳の活動もリラックスしている状態になるのです。
睡眠障害を起している方の場合、全身のケアを行うと、とても良い施術結果も得られます。施術を行う事で交感神経の活動が高まっていたのを落ち着かせるわけですから、普段の施術以上にリラックスし、全身が楽になったっと言われます。
疲労により、全身の筋肉が張った状態でも、筋肉から脳に信号が送られ続け、信号を受けた脳が活動している状態と錯覚して、交感神経が働いている状態を持続させます。
その様な状態になると、寝ている間も脳の活動が安静状態を維持できず乱れてしまうことになり、眠り自体も浅くなり疲れも取れにくくなります。
筋肉をほぐすことで、緊張状態を緩和し、神経の切り替えがスムーズに行われるようになります。
夏バテのケアとして、ボディケアはぴったりですね、神経の安定も得られます。普段気付かずに少しずつ、身体のコントロールが効かなくなってしまっているのを、ボディケアによってケアするのは、ボディケア本来の作用から考えても、とても有効なものなのです。