今日はサロンは休みなのですが、昨日アップしようと考えていた日記があるのですが、もう少し詳しく書くべきと考え二章続けて本日アップいたします。
サロンに来店されたお客様が、病院の診断書を持参して来てくださいました。楽BODYのようなサロンでは、その様なものは必要ないように感じるかもしれませんが、施術に際して、とても役に立つものになりますので、ありがたいです。
数年前に首の手術をされた方なのですが、診断書を見てみると、「脊髄液漏」という症状が記載されていました。
そこで、ブログでも、脳脊髄液について、述べたこともありますから、その部分から来る症状について、詳しく述べるようにいたします。少し、難しくなりますが・・・。
脳脊髄液というのは、悩室と呼ばれる脳内の空洞にある脈絡叢(みゃくらくそう)で血液から産生されていて、悩脊髄液は悩室からクモ膜下腔、脊髄の中心管を循環し、クモ膜顆粒(クモ膜絨毛)から血中に再吸収されている髄液の事を指します。
脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っていて、一般には脳漿(のうしょう)として知られています。
この脳脊髄液が、外傷性の原因(首の頚椎の損傷、頭部の外傷など・・)や、手術、突発性髄液の漏出、全身性疾患から(脳脊髄液)が減少する事があります。
(脳脊髄液) が減少することにより慢性的な頭痛、頚部痛、めまい、嘔気、視力障害、倦怠、集中力・思考力・記憶力低下など様々な症状が出現します。(この部分は後でもっと、詳しく述べます。)
題にある「低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)」という症状は、ごく最近になって唱えられるようになった病態で、このような状態にある人でも、病院によってはこの症状を確認できず、本来の症状とは違った病名と、診断を受けている。という事もあります。
原因の多くは、交通事故による鞭打ち症やスポーツ外傷など、比較的軽微な外傷が原因と考えられているのですが、実態は原因不明な場合も少なくないようです。
このような場合、ボディケアにおいては、脊椎から頭部にかけてのケアになります。後頭部から頚椎にかけての筋肉は、この場合とくに痛みが伴う状態で筋肉硬化が発生しており、頚部神経を圧迫している事もあります。
この部分だけの問題であるのなら、不調の解消は意外と早期に現れ、その場での回復の状態が確認できることもあります。
脳の部分で起こっているものならば、我々のようなサロンでは、対応できる症状ではなくなります。
しかし、そのような病気自体があるという事も、最近になって唱えられ出している症状でもありますし、知らずに慢性的な症状となって現れることもあり、苦しまれている方も多いかもしれません。
ご来店頂いたお客様は、このような頚椎からの疾患など、多岐にわたる症状を出されていたのですが、症状でいうと楽BODYのようなサロンが対応できるものでしたので、全身の施術を行い、経過を見て頂くという感じです。もちろん、脊髄液漏という症状について、どのような状態が現れるのかという説明を行いました。
やはりというか、このような状態から来る症状については、知らない部分が多く、なぜこのような不調があるのか、悩まれている部分が多かったようです。その様なこともあり、良い施術が行えました。
この低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)から起こる症状について、もっと詳しく第二章で説明いたします。